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アクシダーム・オゾン療法・エンビロン
by c_hiroto
「臨床美術」について2012年4月18日FM高知にて放送
「そうだクリニックに聞いてみよう。」

この番組では高知市長浜クリニックひろとの協力のもと、病気や検査のこと、美容、アンチエイジングのことなど気になる身体のあれこれを私たちの身近な診療所にお伺いしています。

谷本:おはようございます。谷本美尋です。今日は以前ご紹介しました「臨床美術」についてより詳しいお話をお伺いします。お話は臨床美術士の瀬川さんです。よろしくお願いします。

瀬川:よろしくお願いします。

谷本:瀬川さんは月に一度クリニックひろとで「臨床美術講座」を行なっているそうですが、そこではどのようなことに取り組まれているのですか。

瀬川:はい。おもに認知症の予防と改善を目的に講座を行なっております。美術作品に取り組むことで心を安定させ、心を開き、喜びを感じていただいております。

谷本:なるほど。ただリスナーの皆さんはまだ具体的なイメージがわかないかたもいらっしゃると思いますので、具体的にどのような「臨床美術」が行なわれているのかそのさわりだけでも再現していただいてよろしいですか。

瀬川:わかりました。私たちは五感で感じ、右脳を使って描きます。これを量感画と言っております。ではまずりんごを描くことから始めてみます。

谷本:はい。

瀬川:「皆さん。前にりんごがあります。手に持ってみてください。結構重いですね。これから何をイメージされますか?切ってみましょうか。ああ、いい匂いですね。かわいい種もあります。ではこのりんごの中身を感じる色を選んで下さい。白い用紙の真ん中に点を描いていただきます。その点からりんごを大きく成長させてみましょう。りんごのなかの匂いの色も出して下さい。はい。ではりんごの外の皮の色も選んで下さい。どんどんりんごになっていきますか?りんごをよく見て自分のりんごを描いてください。」私たちは見守り、寄り添い、同じ時間を過ごします。決して強制、強要はいたしません。

谷本:りんごを描くとなると私などはその輪郭から丸く描いて、へたをつけてという風に描きますが瀬川さん、種から点から始まりましたね。

瀬川:そうです。たとえ形が違っても青いりんごになって色が違ってもそれはその人にとってのりんごなのです。そして私たち臨床美術では出来上がった作品に優劣の評価はいたしません。より具体的に「この線が良いね。」「この色使いがすてきね。」といいところをほめます。この事によって利用者さんはほめられたことをとても喜び、描くことが楽しみとなり、生きがいとなっていきます。そしてやがては認知症の改善と予防へとつながっていくのだと思います。

谷本:しかしなぜ五感で描くことが認知症改善へつながるのでしょうか。

瀬川:一般に左脳は言語や計算などをつかさどるものとされ、認知症はまずこの左脳が機能低下すると言われます。そこで「臨床美術」では感情をつかさどる右脳に働きかけることによって右脳から左脳へ良い影響をもたらし、脳を活性化するであろうと考えております。単に治療というのではなく、生きることの喜びを実感し人生の意味を自己の中に発見する為のチャンスとして非常に意義のあることだと思われます。

谷本:はい。「そうだクリニックに聞いてみよう。」この番組は高知市長浜クリニックひろとの協力でおおくりしました。
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by c_hiroto | 2012-07-02 16:51 | そうだクリニックに聞いてみよう
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